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WSET LEVEL 3 (日本語) スマホ・タブレット活用 勉強法メモ2023年01月17日(火)
2022年3月19日に実施いたしましたWSET Level 3資格認定試験の結果速報が
英国WSET本部よりメールにて届きましたので、取り急ぎお知らせいたします。
Theory(理論): Pass with Merit
Tasting(試飲): Pass with Distinction
Overall(総合結果): Pass with Merit
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個人的に「タブレット活用の勉強は効率が良い」
と思っておりまして、私的活用法を下記に記載いたします。
(※下記内容はアンドロイド向けとなっております。)
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13種のvideoについては(※上記リンクは英語ver)
VIMEO ダウンロード方法
を参照してタブレット内に動画を保存
次に
VLC for Android (動画視聴アプリ)
を使用し、13のvideoファイルをリスト化し
1.5倍速で流し見を繰り返します。
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選択問題への対策は一切行わずでしたが、その理由は「記述対策さえやっていれば 自然に選択問題は合格点を取れる力がつくから」となります。
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記述問題については
教本の読み込みはせず (この時点で Pass with Distinction は取得不可)
https://quizlet.com/Tositosi10416 (問題集)
内の「WSET L3 記述式対策 2020」と
https://quizlet.com/lilylake1357 (問題集)
内の「2021年1月 ~ 2021年3月まで」の問題と解答を テキストファイルにコピーし
@Voice Aloud Reader (TTS Reader) (テキスト読み上げアプリ)
で繰り返し テキストの読み上げを流し聞きします
「ワインと料理」など用語数の少ない括りは
他の括りとひとつのテキストファイルにまとめて
10000字程度までボリュームを増やすと
1.65倍速で20分程度の音声データとなります。
また、同じ内容をAmeba ブログの下書きとして保存し
見やすく色分けして、隙間時間に何度も読み返しを致しました。
記述試験hackとしましては
記述式問題の配点25点分は「スパークリング&酒精強化ワイン」から出題されるので
この2項目を特に重点的に勉強する事と
生産国が変わっても同じ内容となる「気候・風・霧・標高・海流・大水塊・霜・害虫」などを
重点的にチェックする事で
試験中に 「うわー、ここの国ほとんど対策してないわ~」となっても
上記の内容を書き並べると、部分点は取れると思います。
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テースティングにつきましては
2種のワインの内 ひとつは 高価格ワイン ひとつは シンプルなワイン のはずですので
決め打ちで書いても合格率は50%と踏んでおります。
そして、「テースティングの模範解答は誰が決めているんだろう?」という問いについて
「講義の担当教官が決めているんでは?」と仮説をたててみました。
つまり 模擬テースティングの回答を担当教官に解答に擦り合わせていけば
本試験にて高い得点で合格できるだろうと予想しております。
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<本試験開始後の流れとしては>
①試験開始後 すぐに日本語の回答雛形を書き込みます。
②品質評価の判断基準としましては ”なんと言っても余韻じゃないか?”と考えており 口いっぱいにワインを転がし吐き出したあとに「フッと後味が引くタイミング」に神経を尖らせます。
また、もうひとつの武器としましては、ワインはおかわり可能な利点を利用し「ワインをひたすらスワリングし、風味が飛んだ方をシンプルなワインと判断する。必要に応じてワインのおかわりをする。」 という方法を考えました。
③香り、味覚の特徴については SATをひたすら暗記するのは非効率なので
基本 プライマリーを覚え、 セカンダリー、ターシャリーは、高級ワインに対して、各1つずつ
申し訳程度に書くこととしました。
また、プライマリーにつきましても、幅広く覚えるより
どのようなワインにも使えそうなものを決め打ちで覚えたほうが負担が少ないと考えました。
※実試験では偶然 回答例を丸暗記しているワインと思われるモノが出題された為
↑の運用は不要でした。
2022年のテースティング試験で 「おそらく合格だろうと」楽観している理由としましては
試験の白ワインを 注いだ瞬間 あからさまな「濃い黄金色」で
“今回 白ワインが高級ワイン 赤ワインがリーズナブルなワインかな~? ”と想像できました。
試飲すると 甘かったので この時点で ソーテルヌのお高いのであろうと仮定し
P モモ、アプリコット
S ヴァニラ
T ハチミツ、マーマレード まで書けました。
白がソーテルヌのお高いのなら 赤は 妥当から 良い品質のワインでほぼ確定するため 55%以上の得点は確信できました。
テースティングワインによって 試験難度にかなりの差がある事実に
「資格試験としては どーなんだろうな・・・うーん。」 と 若干のもやもやを感じつつも
とにかく、自信を持って試験を終えることが出来 ホッとしております。